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桃とラベンダー

天使の粉だけ 食べて生きるの

こどものお城

日記
全国的に梅雨入りしましたと塚ちゃんがお知らせした辺りから急に雨が増えてきたけど、やっぱり塚ちゃんは天の民なのだな。。


梅雨入りしたら後はあけるだけなので、ぼんやりと夏の予定などを考える。そんななか、夕食後に珈琲を飲みながら母親と話していてふと、自分が小学生の頃何度か泊まったことのある大おばさんの家の思い出になった。

わたしの思い出の中にある大おばさんの家はゲームに出てくる貴族の家みたいに部屋がたくさんあって、2階には個室が3つ以上あって、大きな絵画が飾ってあって、あわあわの出てくる大きなお風呂があって、とにかく(わたしの知り合いが住むレベルにおいて)かなりの豪邸であったよね?!……と話したら「そりゃあんたが小さかったからそう思っただけで」と一笑に付されたんだけど、この場合わたしの記憶の中にあるお城(もはや豪邸ですらない)はお城のまま保存しておくために一生行かないべきか行けるうちに行っておくべきか…………
っていうのを今日はずっと考えていた。

今はもう無い祖父母の家の方が思い出自体はあるのだけど、こっちはとりあえず成人後にも行くことは出来ているしわたしが好きだった祖父の作業部屋(階段の横に切り抜かれた秘密の扉の奥にある)も鍵の締まりにくい扉も、従姉の成人のお祝い写真が飾ってある居間も、よく寝ていた2階においてあるうさぎのぬいぐるみも小さなブラウン管も全部覚えている。もう行くことはないけど、なんとなく、思い出せるうちは大丈夫。
一方でこのお城の方は、思い出すごとにどんどんすごいことになっていくので(今、シャンデリアが追加された)、現実を見て目を覚ました方がいいんじゃないか??


で、母に大おばさんの家に行っていいか聞いたら「多分もう2階上がらせてもらえないんじゃない?子供のうちは許してもらえたけど」ときたので、記憶の中にあるお城が少し魔女の家の様相を帯びてきた。結局夏休みの予定はまだ決まってない。日本のいちばん長い日は見に行く。